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テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ / エンターブレイン

グループ:Book /ランキング:-
価格:¥ 714 / ユーズドストア ¥ 550 より
発売日:2009-11-26 /通常3~6日以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
現代日本と古代ローマを行ったり来たり  (2010-03-21)
古代ローマ帝国の遺跡に必ず出てくる公衆浴場跡。
確かに気になる存在でそこに着目したのはさすが。
そこからローマ人の風呂好きに結びつけ、さらに日本人の風呂好きに結びつけた作品。
毎回物語のパターンは同じだが、少しずつ物語が展開していくので面白い。
続きも読みたい。

連想した漫画
鬼平犯科帳 (1) 毎話展開が同じなのが似ている
ソムリエール Vol.1 画調が似ている
JIN―仁 (第1巻) 時空を超えるところが似ている

こういう漫画が読みたかった  (2010-03-20)
賞を受けたりと話題になっているらしいのですが、そんなことはまったく知らずに帯だけを見て即買ってしまった漫画です。

単に笑えるギャグ漫画としてではなく、
「もし古代ローマ人が現代の日本にいきなり飛ばされたら、本人や周りの日本人はどういう反応をするだろう?」とか
「もし日本の○○を古代ローマの技術で再現したら、当時の人々はどんな反応を示すだろう?」
といったような「if」物のお話として楽しく読みました。

そんなifの話ながらも「あ、もし古代ローマ人がいたら本当にこういう反応しそう」というような説得力が出ているのは、単に表面的なイメージだけから作られたあやふやな古代ローマではなく、古代ローマ帝国の文化や生活様式をきっちりと押さえた中身のある知識の上に主人公ルシウスをはじめとしたキャラクターや、全体の話が構成されているからだと思います。
著者は海外のいくつかの国で生活した経験があるとのことで(現在もポルトガル在住らしいです)、カルチャーギャップを実際に体験してきたからこそ出せる説得力なのかもしれません。

古代ローマの歴史を知ることのできる本は数多くあれど、古代ローマのあかすりや風呂の排水口がどんな風になっていたのかを垣間見ることのできる本は、この漫画くらいのものではないでしょうか。(笑)
そういうある意味でミクロな視点から古代ローマ人の生活や技術レベルが見えてくるだけでなく、主人公の心の声からもローマ人的な価値観のようなものがにじみ出ていて、ロマンを掻き立てるような漫画でした。

風呂にまつわる話ではあまり話が広がらなさそうですが、「古代ローマ ⇔ 現代(近代)日本」「風呂がタイムトリップゾーン」という基軸だけ残して、風呂の文化に限らず食文化や建築文化などもっと切り口が広がってでもいいので続きが読みたい、という気になりました。(主人公がついにはローマで料理屋を始めてしまうようなのでも(笑))

ただ単に効率よく人を爆笑させるためのロジックに基づいて描かれた単なる「ギャグ漫画」を求めている人にとって、この本は5つ星ではないかもしれませんが、文化や時代の差異から来るギャップのドタバタにワクワクしてしまうような人や、古代ローマの文化や生活にちょっと興味があるような人にはお勧めです。

良質のギャグマンガ  (2010-03-17)
古代ローマの建築家がタイムスリップして、現代の風呂を知るとどうなるのか……というお話。
とにかく主人公がマジメ。それを表紙のようなタッチの濃い作画で支えているので、ギャップが一段とおもしろい。

これは久々の良作です。

風呂文明の衝突  (2010-03-17)
異文化から見た現代日本というのは、ありがちテーマなのですが、この漫画はまさにその虚を突いています。
古代ローマの風呂と日本の風呂がつながっていて、主人公ルシウスが一話ごとにタイムスリップしてしまうのです!
日本の風呂でみたフルーツ牛乳だとか、シャンプンプーハットだとかしょうもないもの(?)に大感動。
一方ローマ文明もやたら真面目に書き込まれていて、コーヒーブレイクのように蘊蓄話が出てきます。
2000年の時を経て西洋と東洋の風呂文明が衝突しているようです。今後の期待度は特大です!





聖☆おにさんの風呂版みたいなもん  (2010-03-06)
堅物のまじめなローマ人既婚中年男性建築家が、毎回、銭湯や露天風呂など
日本のさまざまな浴場に短い時間タイムスリップし、平たい顔の奴隷と
当人は思い込んでいる主に日本人の爺さん婆さんから最先端の日本の
風呂文化を学び、それを元の時代のローマで再現して建築家としての
名声を高めていく。

爺さん婆さんがただのガイジンさんと主人公を親切にもてなす一方で、
主人公は日本人を奴隷と見下しながらも、ローマのために最先端の文明を
吸収しなくてはと思い悩むのが笑いのポイントかなあ。見下しているとは
言っても差別的な態度や対応はほとんどないので不快感はない。

まあ、タイムスリップものですが、基本的に、ガイジンの異文化との遭遇
のおかしさをマンガにしたものですね。
女性作家?らしく、ホモネタというか男色ネタも一部でてきます。

聖☆おにいさんが面白いと感じる人なら、気楽に楽しめるコメディマンガ
なのではないでしょうか。


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